お預かりしているウィッグの小さな物語

今日は、「ある日のウィッグリングの事務所でのお話」を事務局のおみかさんがまとめてくださったのでご紹介したいと思います!

奥様(Aさん)がご使用になられていたウィッグをご寄付に来られたご主人とその娘さん。
ロングのウィッグやショート、部分ウィッグをご寄付下さいました。

お話を伺うと、Aさんは以前WRでウィッグを2年間レンタルされていました。

その後はご自分でいくつかご購入になられたということでした。

色々なヘアースタイルのウィッグでしたので「おしゃれな奥様だったのですね」とお聞きすると「そうなんです。色々と人に会う仕事もしていたので」とご主人。

4年の闘病を経て今年5月に亡くなられたA様は「エンディングノート」を記されていたそうで、その中にはA様が亡くなった時に家族が困らないように、家の中のこまかい様々な事や、連絡先、なんとご自分のお葬式の際に参列の方に当てた手紙まで残してくださっていたとの事。そのエンディングノートの一つに「私が使っていたウィッグは、ウィッグリングジャパンに寄付してください」と書かれていたそうです。

「ようやく整理ができて今日持ってくることが出来ました」と、ご主人がその大切なウィッグをお持ちくださいました。

WRでお預かりしているウィッグはひとつひとつ物語があります。

病気を乗り越え必要ではなくなったウィッグ、だけど、その時の自分と同じように必要な方がいるのなら是非使ってほしい、とご寄付下さったもの。

残念ながらお亡くなりになられたけれども闘病を支えたウィッグをご家族の方がお送りくださるもの。

それぞれのウィッグに様々な想いが詰まっています。

※現在HPにはご寄付を一時的に中止している旨の記載をしております。全国からたくさんのご寄付を頂き、小さな事務局で対応できる数を超えてしまう為です。
ですが、個別にお問い合わせ頂ければ、ありがたくご寄付をお受けしておりますので事務局までご連絡下さい。

先日、佐賀県の環境芸術の森に紅葉をみに行ってきました。私有林の敷地内は美しかった…

始まりました!『女性の外見のケアに必要な商品とサービスを準備したい!!』@クラウドファンディング

詳細はこちら

私たちはこれまで、10年間で1,000名以上の女性がん患者に外見ケアと心のケアを支援してきました。

そんな私たちが専門家の協力のもと商品を作りました!

第一弾は、抗がん剤治療の副作用による脱毛、産後の薄毛、ストレスや加齢による抜け毛など、、、

女性の頭皮と毛髪の悩みに寄り添ったアロマヘアエッセンスです。

多くの人に体験してもらい、がん患者さんを孤独にしない取り組みに参加してほしいと思っています。

カフェで学ぼうがんのこと「肝臓がんの新しい治療法を知る」

お迎えする講師は、久留米大学先端癌治療研究センター肝癌部門長 教授の古賀 浩徳先生先生。

肝臓は「沈黙の臓器」と言われています。

体がだるいという体調の変化に気づく頃には重症になっていることも・・・。場合によっては、肝硬変や肝がんのリスクも出てきます。

飲酒などの生活習慣と関係が深い肝臓についてのお話や最新の肝臓がん治療について学び、沈黙の臓器の声に耳を傾けましょう。

セミナー詳細

第99回カフェで学ぼうがんのこと
【テーマ】:「肝臓がんの新しい治療法を知る」
【講 師】:古賀 浩徳先生(久留米大学先端癌治療研究センター肝癌部門長 教授)
【日 時】:2020年11月26日(木)15:30~17:00(受付15:15)
【参加費】:1,500円(資料付)

【参加方法】
会場で参加(お茶菓子付き)受付15:15~、もしくはオンラインで参加
会 場:久留米大学福岡サテライト(福岡市中央区天神1丁目4−2 エルガーラオフィス 6F)

お申し込みはこちら

多くの情報があふれる中、価値ある情報を得ることが笑顔になる第一歩です。そして行動へ♪

みなさまのご参加を、心よりお待ちしております!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

最近の記事