がん患者さんのアピアランスケアサービスを行うチアーズフレンズを募集しています。
女性の不調に寄り添う情報メディア「チアーズビューティー」と一緒に、
今の仕事を地域貢献事業にしませんか?
女性の健康・がん患者さんの生活の質(QOL)のサポートをお願いします。
このAS(アピアランスサポート)サービスの特徴は、担当美容師がウィッグのカット、メンテナンスなどの技術面のみならず、「がんに関する基礎知識」、「お客様とのコミュニケーションマナー」など、NPO法人 ウィッグリング・ジャパン ピアサポーター養成講座を受講して、サービス提供に必要な知識を学ぶという点です。
当団体理事の久留米大学先端癌治療研究センター 山田教授、同じく理事のサンタマリア企画 城戸代表による「ピアサポーター養成講座」が2018年7月より始まりました。参加者からは、これまで学んだ知識の復習と普段何気なく使っている言葉、言葉選びの難しさを再認識しましたという感想がありました。また、山田教授からは、どのようにがんができるのか、外科手術・化学療法など現在の治療法、薬物療法の副作用についての話があり、「聞いたことはあるが、詳しく知らなかった」と、皆さん真剣にメモを取られていました。
受講された方の中には「これまでに家族や知人ががん治療で苦しんでいる姿、外見・容姿の変化を間近で見てきたが、何もできずとても辛かった」というような経験をされた方が多く、美容師として何かやれることはないかと考えていた方々でした。
そのような想いや技術を持ってサービスを提供してくれるASサロンが増えることは、当団体が目指す「がんにかかっても安心して生活できる社会創り」への大きな一歩だと考えます。アピアランスサポートを通じて、がん治療の副作用による外見・容姿の変化に不安をもつ女性の皆様の笑顔のお手伝いになれば嬉しく思います。
今後も少しずつではありますが、ASを行えるサロンを全国に増やしていきます。外見・容姿に不安を抱えられている方は、是非、ASの問い合わせ窓口までご相談下さい。サロンを代表する担当美容師が皆様に寄り添い、普段の生活を笑顔で過ごせるようお手伝い致します。