広がれ! ピンクリボンの輪

ウィッグリングの協賛企業「新日本製薬 株式会社」のみなさん

ウィッグリングの協賛企業「新日本製薬 株式会社」のみなさん

ピンクリボン運動とは

乳がんで悲しむ人をひとりでも減らそうと、乳がんの正しい知識を広め、乳がんの早期発見・早期治療を推進することなどを目的として行われる世界規模の啓発キャンペーンです。
日本でも毎年10月をピンクリボン月間として啓発運動が行われています。乳がんは日本女性がかかる「がん」の割合(罹患率)がトップで、増加の一途をたどっています。

乳がん検診率

乳がん検診の40~69歳の受診率は44.9%です。(厚生労働省「平成28年国民生活基礎調査」)海外と比較すると、諸外国では、乳がん検診・子宮頸がん検診は、国策として対策型検診が行われており、高い受診率を維持しています。 一方、アメリカでは任意型検診が主体ですが、子宮頸がん検診・乳がん検診は高い受診率を維持しています。 これら先進国の中で、日本の受診率は40% 代と極めて低いのが現状です。

ピンクリボン運動のはじまり(1980年代)

ピンクリボン運動は、アメリカの乳がんで亡くなられた患者さんの家族が“このような悲劇が繰り返されないように” との願いを込めて作ったリボンからスタートした乳がんの啓発運動です。乳がん患者が増えつつあった1980 年代のアメリカで始まり、行政、市民団体、企業などが乳がんの早期発見を啓発するためのイベントを展開したり、ピンクリボンをあしらった商品を頒布してその売り上げの一部を財団や研究団体に寄附するなど、積極的に取り組み、市民や政府の意識をかえました。

新日本製薬 株式会社 社内での取り組みの一例

新日本製薬 株式会社 社内での取り組みの一例

ウィッグリングの協賛企業である「新日本製薬 株式会社」は女性従業員の割合が8割以上を占めます。10月のピンクリボン月間に合わせて、社内でのピンクリボン啓発ポスターの掲示、ピンクリボン運動バッヂの着用、乳がんに関するパネルの展示、ピンクリボンをイメージしたスイーツの販売など、乳がんについての正しい知識を広め、検診啓発の活動を行いました。

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