朝夕と肌寒い日が続き、あたたかい飲み物が恋しくなってきました。
みなさんは、秋の陽気にぴったりな、飲み物といったら何を思い浮かべますか?
私は朝のホットコーヒーです^^
さて、この度、子宮頸がんワクチン9価が承認されました。
これは大きなニュースです。
↓↓産婦人科専門医が教えてくれる、本当にわかりやすい「子宮頸がんワクチン9価」↓↓
青葉レディースクリニック院長の小松一(こまつ はじめ)先生に子宮頸がんワクチンの最新情報についてお話をお伺いしました!!
動画の内容
■子宮頸がんとは?
・子宮がんは一般的に2種類ある。
■子宮頸がんの原因とは?
・ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)というウイルスの仕業。
・子宮頸がんの約95%はHPV感染!
・ウイルスが予防できれば、がん自体も予防できる?!
・誰もが接種を希望するコロナウイルスのワクチン。なのになぜ子宮頸がんワクチンは・・・。
■子宮頸がんワクチンについて
・これまでもあった子宮頸がんワクチン。なぜ、なかなか浸透しなかったのか。
■子宮頸がん9価ワクチン承認
・販売が承認されたされたことは、業界では大トピック!
■抗体には個人差がある
・抗体ができても、すぐ消えてしまう方もいる。
・妊婦さんの風疹問題。
■9価ワクチンについて
・9価のHPVワクチンは、10年以上は少なくとも効果がある?!
・公費負担について
■海外では男女ともにワクチン接種
・感染源撲滅のため、男子にも接種している国はたくさんある。
■日本は海外に比べて遅れている?
・導入に慎重な日本、その結果、起こりうる不安も。
■検診の必要性
・子宮頸がんの原因はHPVが95%、残りの5%程度にも有用な検診。
・がんの手前の時点で発見で根治可能。
■検診受診率
・日本は子宮頸がん検診の受診率が低い。
・子宮頸がんは見つけやすいので、すぐ治療できる。
■子宮頸癌は怖がる必要はない
・子宮頸がんはちゃんと対策ができる病気。
子宮頸がんは根治できるがんの1つ
WHOでは、「子宮頸がんは過去のものにする」と提唱されているほど、予防と検診で根治できると小松先生も言われています。
下記にWHOのスライドなどの情報もありますのでご参考までに!
日本産科婦人科学会公式サイト
私が先生の言葉の中で印象的だったのは、
〜お薬やワクチンは副作用のことも考えると慎重に導入することが、すごく大事なことだと思います。しかし、効果がはっきりしているものについては、導入を前向きに検討していかないと、結局、被害を受けるのは女性であったり、日本の社会全体だったり…。20代、30代で子宮頸がんで亡くなってしまうのは、大きな社会の損失だと思います。社会がしっかり、正しく誘導していかないといけないと思いますね。
と言われていたことです。
現在、1年間に子宮頸がんで亡くなる日本人の女性は、約3,000人もいます。年代別に見ると、30〜40代が最も多く、近年は20代も増加傾向に。
女性にとって、子宮というのは大切なのは言うまでもありません。
子宮頸がんの手術では子宮の入り口を取ってしまので、流産や早産のリスクが高くなります。せっかく妊娠できても赤ちゃんを産めないということになりかねません。
女性を守るワクチンについて、正しく学び、正しく恐れて、正しく選択していきましょう!
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