皆さまのおかげで、今年7月1日(水)でNPO法人ウィッグリング・ジャパンは10周年を迎えることができました!
抗がん剤治療に立ち向かう心と身体の負担、
そして、脱毛することで受ける精神的負担。
それを軽減できますように。
という想いで女性のがん患者さまへウィッグのレンタル活動を始めて10年。
試行錯誤しながらの10年(まだまだ試行錯誤は続きます、笑)。
がんサバイバーの皆さんやさまざまな方々にご支援いただいた10年。
ウィッグをレンタルされた患者さまの笑顔に、こちらが励まされてきた10年。
振り返ってみると、ほんっとーーーにいろいろなことがありました。
そんな私たちが10周年を迎えたということで、毎日新聞さんから取材を受け、2020年7月11日(土)版に記事を掲載いただきましたので、ご一読いただければ嬉しいです。
取材を受けながら、この10年間を振り返ることができてとても有意義な時間でした。
どうしたら患者さんを笑顔にできるか、どうしたらこの活動が必要な人に届くかということをみんなでよく考えます。
「情報格差」「希望格差」をなくし、病気になっても、不安が少ない社会へという想いは変わりません。
「ウィッグに勇気づけられた」「ウィッグで同じようにつらい思いをしている人を支えたい」というメッセージを預かり、それを次につなげるお手伝い。
これから闘病する女性たちの不安を少しでも軽くしてあげられる場所でありますように。
闘病を経験した女性たちの想い、エールを預かり、つなげられる場所でありますように。
これからも、闘病経験者やピアサポーターのみなさまに協力してもらいながら、がんと闘う女性に寄り添い、ウィッグを通じて勇気と笑顔を届ける活動を続けてまいります!!
11年目も精進してまいりますので、これからもよろしくお願いいたしますおねがいいたします。